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バスデイフィールドスタッフが語る

レンジバイブ70アイアンの魅力。

Volume 2 下田 英樹(Wild fishキャプテン 愛知県在住)

レンジバイブであるために。
理想のルアーであるために。
妥協することなく注文を繰り返し、
バスデイ技術者がそれに応えてくれた。

【釣り人が認めた鉄板バイブの利点】

ここ数年、鉄板バイブの勢いは凄まじく沢山のメーカーからいろいろな商品がリリースされて、ユーザー側としては選択肢が多くなり選ぶ楽しみも増えたのではないでしょうか。私自身、名古屋港でフルタイムのプロガイドとして年間を通してシーバスを追いかけているのですが、鉄板バイブのありがたみを痛感する場面が多々あり、今やそれはローテーションの中で不動の位置を確立しています。

一般的に言われる鉄板バイブの有利な点。まずは圧倒的な飛距離!! これはボートフィッシングでも大事なのですが、それ以上に陸っぱり(岸釣り)で攻めるアングラーのほうが重要性を感じていると思います。誰よりも遠くのポイント、誰よりも広いゾーンを探る為に、飛距離がもたらす恩恵は、誰もが実感しているのではないでしょうか。

次に、ディープの攻略が容易になった点。今までは10メートルレンジのシーバスを攻めるとなると、ルアーを沈めるのに時間がかかって効率の良い釣りができなかったのが、鉄板バイブの登場から一変、誰もが容易に効率良く攻めることができるようになりました。

【レンジバイブらしさに納得、問題はフック絡み】

私がフィールドスタッフとして所属しているバスデイからも、今年の春に鉄板ボディのバイブがリリースされる運びとなりました。その名はレンジバイブ70アイアン。あえて鉄板バイブやメタルバイブとは名乗らず、あくまでもレンジバイブのファミリーであることを主張しています。ここにルアーの独自性、開発者のこだわりが見てとれます。

とはいえ市場において後発となるのは否めず、また開発スタートから発売まで想定外に時間がかかってしまいました。遅れた理由も様々ありますが、なかでも私の様な厳しいフィールドスタッフ陣にダメ出しを繰り返され、開発者と釣り人の双方が納得ゆくルアーとするプロセスには、特に時間を要しました。その分、素晴らしいルアーになっていると思います。

プロトタイプがある程度のクオリティーに到達し、私が初めてテストしたのが2014年の秋。最初にチェックしたのがスイミング姿勢です。鉄板バイブは構造上、重心が頭よりになってしまい、大抵のルアーは頭を下げた状態でのスイミング姿勢になります。私は経験から、ミノーにしてもバイブレーションにしても、頭を下げた姿勢のルアーよりも水平姿勢で泳ぐルアーの方がシーバスの反応がいいと感じています。そのため水平に近いスイミング姿勢は、外す事のできない最重要項目。レンジバイブ70アイアンはレンジバイブ同様、まさに私好みのスイミング姿勢に仕上がっていました。

次にアクション。重心が前に寄れば必然的に後ろは軽くなる。すると、どうなるかと言えば頭を中心にした、ワイドな振り幅のアクションとなります。場合によってはこのアクションの方がいい事もあります。しかし私の経験では、ほとんどの場合はタイトな振り幅の小刻みなアクションの方がいい結果を導きだしていますし、大きなシーバスを獲ることができています。そして、何よりレンジバイブの名前を受け継いでいるのであれば、レンジバイブらしいアクションでなければならない、との思いも込めてチェックをしてみました。

アクションに関して最初の使用感は80点。レンジバイブの名に恥じない微波動ナチュラルアクションは、満足できるものではありました。しかし、使い込むうちに気になる点が幾つか出てきました。一番気になった事は、フックがボディーに乗ったままで泳いでくる確率が高いこと。これはフックの大きさや向きでその場しのぎの解決はできるでしょううが、発売された後、アングラーが自分の意思を持ってフックサイズのチューニングを行った時に不具合が出てくるかもしれません。実際のところ私自身がフックサイズの交換によりアクションを微妙に変える事を良くするので、この辺りは改善してもらわないと困る譲れない所でした。幸いな事に(?)私は言いたい事を言うだけで形にする立場ではないので、遠慮無く提案させてもらい徹底的に改良を加えてもらいました。

【開発のたびに驚かされるバスデイの職人魂】

話は少し脱線しますが、以前、開発中のミノーを実釣テストした時の話。見た目は同じミノーが数十種類のテストサンプルとして持ち込まれました。何が違うのかと尋ねたところ、アイの位置が0.1ミリずつ違うとの事。泳がせてみると確かに、アイの位置でそれぞれ微妙に異なるアクションとなっています。言われなければ気づかない程度の違いではありますが、そこまで突き詰めるバスデイの開発陣は、もはや尊敬の意味を込めて〝変人〟の域に達していて、良いルアーを造る信用できる職人集団であると感銘を受けました。

そんな職人達が試作を繰り返し、妥協せずに造り上げたものがようやく形となり、レンジバイブの系譜に名を連ねレンジバイブ70アイアンとしてデビューする事となりました。もちろん最終プロトは実釣テストでも納得の出来映えで、釣果も上々!! 渾身の自信作です。実際の釣り方などはまた機会を頂き紹介したいと思いますが、まずは少しだけレンジバイブ70アイアンの誕生秘話と、ルアーデザイナーの職人魂の一端を語らせていただきました。ぜひともレンジバイブ70アイアンを手に取っていただき、シーバスを釣って、バスデイの気概を感じて頂けたら幸いです。

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70アイアン
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酒井 晴敏 神奈川県在住

下田 英樹 愛知県在住

鈴木 諒 神奈川県在住

澤井 卓也 三重県在住

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